２月の日誌

　鷹丘小学校では毎年、旅立ちを控えた６年生の児童たちが、今後の抱負や願いを一つの文字に込めて書にしるす「一文字大書の会」を行います。普段の習字紙の１０倍はありそうな大きな紙に、大きな筆で思いをこめて書き上げます。授業で行う習字とは違い、大胆な筆づかいが必要になります。児童にとっては初めての大書、校区の渡邊さんたちに書き方をご指導いただいたのちに、一人ずつ取り組みました。未来を想い、自分にとって本当に大切なことを考えて選んだその「一文字」、ずっと大切にしてくださいね。

　「生活習慣を見直そう～姿勢と体のバランス～」をテーマに、学校保健委員会が開かれました。参加者は、教員、養護教諭、保健委員会の児童たち、保護者の方々、学校評議員の代表の方です。また、理学療法士・ＮＳＣＡ－ＣＰＴの矢野さんに助言者として参加していただきました。子どもたちの提案から始まった話し合いや、矢野さんの助言を通して、けがの防止や体の回復のためにあるべき生活習慣について理解を深めることができました。今後の学校生活に、活かしていきたいですね。

　毎年２月にクラス対抗で行われる長縄集会。寒さに負けない体づくりとして、２週間前から練習を重ねてきました。また、一年間一緒に過ごしてきた仲間たちと過ごす時間も終わりが見えてきた中での、みんなで協力して取り組んだ思い出づくりの場でもあります。本番中は、声をそろえて跳んだ数を数えながら、クラスの心が一つになっていました。優勝したクラスのみなさん、おめでとうございます。でも、どのクラスもすてきでしたよ。